図、表の環境のマクロは LATEX.TEX中で定義されている。 そこでは配置 などの処理を行っている。
\caption
で自動的に付く`図'を`FIG.'にするときには
JARTICLE.STY
の中の
\def\fnum@figure{図 \thefigure}を次のように定義し直す。
\def\fnum@figure{FIG. \thefigure}
captionの書式については JARTICLE.STYの中から
\def\@makecaption
の定義部をコピーして変更する。
\long\def\@makecaption#1#2{ \vskip 10pt \setbox\@tempboxa\hbox{#1. #2} \ifdim \wd\@tempboxa >\hsize \begin{list}{}{\labelwidth 0pt \leftmargin 1.5cm \itemindent -0.5cm \rightmargin 1cm } \item[#1.] #2 \end{list} \else \hbox to\hsize{\hfil\box\@tempboxa\hfil} \fi }この例では元の定義を
list
環境を用いて変更した。