next up previous
Next: 箇条書--enumerateitemize Up: オプションのスタイルファイルによる書式変更 Previous: 式番号--equation

図、 表--figure, table

図、表の環境のマクロは LATEX.TEX中で定義されている。 そこでは配置 などの処理を行っている。

\captionで自動的に付く`図'を`FIG.'にするときには JARTICLE.STYの中の

\def\fnum@figure{図 \thefigure}
を次のように定義し直す。
\def\fnum@figure{FIG. \thefigure}

captionの書式については JARTICLE.STYの中から \def\@makecaptionの定義部をコピーして変更する。

\long\def\@makecaption#1#2{
 \vskip 10pt 
  \setbox\@tempboxa\hbox{#1. #2}
  \ifdim \wd\@tempboxa >\hsize 
  \begin{list}{}{\labelwidth 0pt \leftmargin 1.5cm \itemindent -0.5cm
                 \rightmargin 1cm }
    \item[#1.] #2
  \end{list}
  \else \hbox
  to\hsize{\hfil\box\@tempboxa\hfil} 
  \fi
  }
この例では元の定義をlist環境を用いて変更した。



otabe@cse.kyutech.ac.jp
Fri Dec 1 20:53:03 JST 1995