5/12の朝にベルリン郊外のSchönefeld空港に着きました。同僚と なるMichael(ミシャエル)が迎えに来てくれて、車(14年たったオペ ル)でアパートまで送ってくれました。アパートはこの大学に勤め ていたProf. TonnemacherがMünchenに移って、それをまだ借りて おいてくれて私に貸してくれるというものです。周りは住宅街になっ ておりますが、レストランやらスーパーやら店も豊富です。さて、 アパートの玄関には鍵があります。そんなに新しいアパートではあ りませんが、アパートの住人以外は入れないようになっているので す。4Fが私の部屋で、隣のおばあさんに一応紹介してもらっておい てから、中に入ります。もちろん鍵があるのですが、おもしろいの はここもホテルのオートロックと同じ鍵が無いと外から入れないの です。つまり鍵をはずしておくということはできません。また鍵は 2回、回す事ができます。そのたび鍵は深くなります。
部屋は書斎、台所、風呂場、居間となっております。書斎には電話 がついておりまして、ここから国際電話をかけることがもちろんで きます。一度、そのTonnemacher先生から電話があった時にはびっ くりしました。というのが、呼出音が全然違うからです。机となぜ かtypewriterがありますが、使ってません。
台所は一通りの物が揃ってます。トースター、コーヒーメーカー、 ガスレンジ... しかし無い物もありました。フライパン返し、缶切 り... 最近はスープと目玉焼きとトーストと牛乳チーズなどで朝ご 飯にしております。またこのコーヒーメーカーが8杯も作れるよう な大きな物で、サーバーは魔法瓶になっております。ここには洗濯 機があります。それが聞いた事はあったんですが、初めてみました。 日本の乾燥機のようなドラムが横に回るタイプだったのです。操作 方法がまた変わっていて、A-G、と1-6を組み合わせるダイアルでい ろんな事ができるようです。解析した結果、C-1で洗濯、濯ぎ、排 水をしてくれるようです。G-6で排水のみ。その横には別に脱水機 というのがあります。小型ですが、非常に強力です。ここは乾燥し ておりますので、脱水機にかけて部屋に干しておけば十分に乾燥し ます。
風呂場には風呂と洗面台とトイレとあります。風呂場はやけに大き くてしかしもちろん浅いので浸かるのには不十分ですが、シャワー を浴びるのにはカーテンとかいらないくらいです。トイレットペー パーの質が悪く、取りにくい所にあるのは別にいいでしょう。洗面 台で面白いのは栓の鎖が延び縮みするように工夫されており便利で す。
居間は10畳くらいと思いますが、そのわりに40-60Wの白熱灯1つだ けなので薄暗い感じです。これも聞いてはおりましたがofficeの蛍 光灯とは対象的です。テレビがあり、6chほどみれますが、当然ド イツ語です。ニュース、スポーツ、子ども向けなど一部のさらに一 部しか分からないままみております。ソファーベットがあってそれ を万年床にしております。気温は最近でも10--20度程度ですが、部 屋にいれば寒い事はありません。
台所には大きな木がありますが、ベランダにはプランターにパンジー とおぼしき花が植えられております。4Fから通りを眺めるとアパー ト同士がぴったりとくっついており、町並みをきれいに作っており ます。