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ファーストフードレストラン

食事の話を書かなければいけないと思いながらだいぶ経ってしまい ました。

朝食はアパートで作っております。スープを温めて、トーストにバ ター、目玉焼きをシルバーストーン加工のフライパンで作り、牛乳 とチーズとハムというのが典型的な例です。

昼食はやはりメンザに行きます。最初のころは選ぶのに"Das"(「こ れ」)とかいいながら指さしていたんですが、この頃は"Kartoffeln mit Gemüse, bitte!"(「じゃがいもと野菜お願いします」)とい う便利な文を使っております。他には米とマカロニ等が選択できま す。

夕飯は最初のころはレストランに通っていたんですが、最近はファー ストフードのお店に行く事が多くなりました。というのが、みんな に聞いてみると夕飯は本当に簡単に済ませているようです。つまり いろんな種類のパン、いろんな種類のチーズ、いろんな種類のソー セージといろんな種類のワインかビールかミネラルウォーターで夕 飯にしており、これが典型的なドイツの夕食らしいです。

しかし私の場合これでは朝ご飯とほとんど変わらないし、レストラ ンに行くのはちょっと贅沢かなと言う事で、ファーストフード位に しているわけです。それでも中華、イタリヤ、そしてトルコ系の人 が経営している事が多い、Döner(Doener, ドーナー)が楽しめます。中華 は炒め物が中心です。イタリヤはピザ専門ではなくて、スパゲッティー、 マカロニ、グラタン等、飲物も含めると150種類からのメニューが あります。大体10DM位です。

Berlinで見つけたおいしい物にDöner (Doener, ドーナー)があります。羊肉を固まり で天火にさらして、これを薄くベーコンのように切り出します。コッ ペパンをホットプレスして野菜とこの羊肉をいれてソースをかけま す。このサンドウィッチみたいなものががおいしい。4DM程度です。 ここでは他にチキンの丸焼きの半分というのもあって安いです。私 はひそかに、このDöner(Doener, ドーナー)の主人を日本に連れて来て、チェーン店 を展開して、大儲けをしてやろうと思っております。問題は主人と 掛け合うのにはドイツ語で喋らないといけないという事ですね。

もちろんMacもあり、観光客でごったがえしております。どうせど こでも同じ味だろうし、私はまだ行っておりません。(トイレには 行った。)

Imbissというのがファーストフードを指す言葉ですが、さらに小さ い屋台のようなImbissが観光地に行くとたくさんあります。そこで はソーセージを焼いたもの、じゃがいものサラダ、ジュース類、ア イスクリーム等が売っております。ですから郊外に出かけた時には ソーセージ、フライドポテト、ジュースを買い込んで簡単なお昼に することができます。特に焼いたソーセージはおいしいですね。

次回はレストランの話にします。



otabe@cse.kyutech.ac.jp
Wed Nov 22 17:59:28 JST 1995