変更したい点は次のようにして見つける。 例えばこの広報の場合はjarticle
書式を少し変更するだけでよいので、 参照するファイルは JARTICLE.STYと
JART12.STY(文字の大きさを12ポイントにしているため)そして
LATEX.TEXである。 そこで、 変更したい書式の対象になるマクロ定義をこれ
らのファイルの中から捜し出す。 そしてそのマクロ定義の周辺で、 どのよう
してその書式を実現しているか調べる。 LATEX.TEXの場合には大きなマ
クロには注釈文があるのでそれを参照する。 JARTICLE.STYのときには
ARTICLE.DOCを、 JART12.STYのときには
ART12.DOCを参照すると注釈文が多くて解り易い。
以下具体的に部分部分に分けてどのように変更するかを説明する。