-> を用いると上部 にルーラが現れるので入力がしやすくなる。
ルーラの下のプルダウンメニューにはさまざまな入力のフォーマッ トがあらかじめ組んである。例えばタイトルに相当する行を入力し たい時には、カーソルを挿入したい行に移動させてプルダウンメニュー から Titleを選び、文字を入力すれば、自動的に大きな太字 になり、中央に寄せられる。この時に右端に括弧がつくが、これは 一まとまりの階層を示している。入力が終った段階でここをダブル クリックすることにより、閉じたり、開いたりすることができる。
C言語やFortranを用いて計算をする時には、アルゴリズムを書いた 文書、プログラム、処理結果の少なくても3つのファイルを管理し なければならない。しかし Mathematica の場合にはそれを1つのノー トブックにまとめて載せることができる。これは非常に便利なこと であり、後からプログラムを見る時に手助けになる。