以上のように、 JLaTeX の出力形式を投稿論文用に変更することができる。 こうすることにより、 出力形式はすべてJLaTeX 側に任せて論文内容に専 念することができ、 必要最低限の指定を行うことで希望の出力を得るこ とができるようになる。
LaTeX はTeX には無い色々な機能がありながら、 書式が決められている ばかりに、 使い勝手の悪さもある。 しかし、 このようにスタイルファイ ルを変更することによって 普通のTeX で指定できる程度のきめ細かい指定 を行うことができ、 しかもLaTeX の環境を活かすことができる。