小田部荘司のホームページ

九州工業大学 大学院情報工学研究院 物理情報工学研究系


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下にいくほど、新しく書き加えたものになります。

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教育と研究

大学のホームページにある紹介文を参照すると、大学での仕事につ いてもう少し詳しいことが書いてあります。うまくつながらないときには、 研究者情報(九工大)から情報工学研究院、物理情報工学系の小田部で見つけてください。
九州工業大学の研究者にも紹介があります。

ベルリンレポート

1994年5月から9月までドイツのベルリン自由大学にお邪魔 して勉強させてもらいました。その時に日本の仲間にむけて電子メー ルで毎週ベルリンレポートなる ものを書き、送っておりました。いわゆる旅行の紀行文みたいなも のです。

最近の論文(2008年8月7日)

更新が大変なので、大学のデータベースにある情報から引用することにしました。 最近の論文
九工大ではリポジトリを管理しております。下記に公開できる論文を登録しています。 九州工業大学学術機関リポジトリ(otabeで検索)

実験の初歩の初歩

研究室に配属となった4年生や、その人達を指導する大学院生の た めに、実験の初歩の初歩という地 下文書を書いて、研究室に配属になった4年生に読んでもらってお ります。かなり偏った意見かもしれませんが、楽しめると思います。 もともとの文書は1994年に書いておりますが、少しづつ書きたして もおります。はじめてlatex2htmlを使って準備してみました。 \marginparをつかえませんので、()でくくり斜体で書くようにして みました。

LaTeXのスタイルファイルを変更する

ほとんどの文章をLaTeXによって書いております。最初にLaTeXに出 会ったのは1988年の頃です。それからしばらくしてスタイルファイ ルを自分なりに修正して使う事を覚えて、そのことをまとめてみまし た。この文章は「九州大学大型計算機 センター広報Vol. 22, No. 6, (1989)」に載りました。その当時の 情報で書かれておりますので、少し古いかも知れません。しかし私 は現在でもこれを参考にしてスタイルファイルを修正している場合 が多いです。

NEXTSTEP管理入門

私のいる電子情報工学教室では1993年4月よりNeXTを使っています。 NeXTにはNEXTSTEP3.3Jがのっていますが、 NEXTSTEP管理入門では、NEXTSTEPののっているNeXTの管理方法 を書いたものです。どこでもそうでしょうけれども、計算機管理は ボランティアでされているところが多いと思います。我々のところ でも毎年管理者は研究室に入って来て、卒業していきます。とくに 新しい管理者になりたての方を対象に書いております。

以前は学科のサーバーに置いていたのですが、ここに持ってくるこ とにします。ちょっとリンクが切れていたりするかも知れません。 NEXTSTEPからOPENSTEPに変ったときに書き換えた OPENSTEP管理入門(4.4Mbyte) をPDF ファイルで置いておきます。


Mathematicaによる計算処理 (1996年9月6日)

数式処理をしてくれるMathematicaに出会ったのは、1989年頃だと 思います。NeXTの上で動いておりました。現在は解析計算をするの に非常に便利に使っております。それと同時に学科の3年生前期の 学生実験のテーマに選んで広く使ってもらえるように教育していま す。その指導書で す。学生実験は時間が非常に短いので簡単な紹介をして自主的に探っ てもらっています。特徴はアニメーションを課題に取り入れている ことです。今年度の面白かったアニメーションを幾つか 取り上げておきます。

物品請求書スタイル (1996年11月28日)

九州工業大学では「物品請求書」という所定の書式に欲しいものを 書いて総合教室事務に出すと、会計にまわって無事にものが手には 入る様になっています。しかし字が汚い私は手書きであると読み間 違いを引きおこし、たびたびトラブルのもとになってました。しか も手書きであるとデータとして取っておくのがまた大変ですし、同 じような発注をなんども書かなければならないこともしばしばあり ます。そういうことでこの 「物品 請求書」のTeXのスタイルを用意しました。学外の方には関係 ないですね。

博士への道 (1997年2月13日)

長いことかかりましたが、ようやく博士号をとることができました。 1月23日に九州大学工学部付属超伝導科学研究センター2Fの会議室 で論文公聴会をしました。論文そのものやOHP自身は非常に大きな 規模になるのでここで載せるのはあきらめてその他の周りの資料を載せることにしました。 興味のある方はご連絡頂ければ論文を都合できると思います。

ベルリンレポート part2 (1997年10月8日)

1994年に同じく1997年4月から9月までドイツのベルリン自由大学に 滞在しました。その時もベルリン レポート part2というレポートを送りました。前回よりも突っ 込んだ内容になっていると思いますが、楽しんでいただければ幸い です。ベルリン自由大学でのホームページ には現地で撮った写真を載せてあります。同じものをここに持ってきました。

同じくベルリン自由大学に留学している体験がまとまっているホー ムページがあります。Hiro's Homepage です。現在も書き加えられており、ベルリンの変貌 ぶりが楽しめると思います。(2002年5月28日リンク)


OPENSTEP用mule2.3のパッチ (1998年6月12日)

OPENSTEP 4.xではmule-2.3.tar.gzのmakeがそのままではできませ ん。この パッチ をあてる事によりconfigure, makeでコンパイルする事ができ ます。高瀬 さんによって作ってもらったものをパッチ形式にまとめました。 もちろんX環境があればXで動かせるmuleもできます。

酸化物超伝導トランスを利用した500A電流源 (1998年10月28日)

超伝導体に数100Aの交流電流を流して損失測定をしようと思っても、 そんなに大きな電流源はそうそうありません。なんたって300Aの電 源でも重量1t、値段は1000万円以上します。そこで 超伝導トラン スを利用して500Aの交流電流を通電できる電源を開発しました。コ ンパクトでコスト的にも安く安全です。

「超伝導体の浮上実験」出前講義 (1999年1月4日)

九州工業大学では平成8年から10年に渡って、大学教職員が小中高 校に出前して講義をするという名付けて出前講義をしていました。 私どものところでも「超伝導体の浮上実験」を掲げて8校もの講義 に行く機会に恵まれました。 出前講 義、「超伝導体の浮上実験」はその記録です。

骨髄移植体験記 (2003年1月23日update)

骨髄移植のドナーに選ばれて実際に骨髄採取手術をうけました。そ の 手記をまとめました。私にとっ て非常に勉強になる貴重な体験です。患者さんの完治をお祈りして おります。

食玩問題 (2004年6月28日)

先日、福岡市美術館では大英博物館至宝展なるものがありました。そ この売店には全部で15種類のおまけがついているクッキーが売っておりまし た。箱の中には一つのおまけとクッキーと入っているわけですね。もち ろんクッキーが目的でなくてこのおまけ(食玩)が欲しくて買うわけで す。知人はそこで次のような問題を出しました。 「確率90%以上で全15種類を手にいれたいとき、何個買ったらよいで しょう?」 これについて、 まとめる ことにします。


子どもと一緒に富士登山 (2004年8月1日)

家族で富士登山にいった記事を まと め ました。


硫黄島戦記 (2005年12月2日)

金田八郎さんの書いた硫黄島戦記を読まさせてもらいました。ご長男 さんと連絡することができて公開しても構わないということだったの でPDFにしてみました。 ここで す。


リューダース(Lueders)先生の書いた初等物理の本 (2006年2月20日)

ドイツでお世話になったリューダース(Lueders)先生の書いた初等物 理の本についてまとめました。 こ こです。


実現した夢の技術! 超伝導エネルギー貯蔵 (2009年4月13日)

2009年3月に九州電力株式会社より、SMES(Superconducting Magnetic Energy Storage: 超伝導磁気エネルギー貯蔵装置)で使われた超伝導 コイルを、展示のために一つ寄付していただきました。その記事をま とめました。 ここです。


企救丘市民センターでの出前講義 (2012年9月8日)

2012年9月8日に2年ぶりに企救丘市民センターにいって出前講義をしました。2年前は「超伝導体による永久磁石の浮上実験」を行いました。今度は「電気のいろいろな作り方 〜身近なもので電気をつくろう〜」をビャトキン・ウラジミール研究員と一緒に行ってやってきました。
この 企救丘市民センターの方は非常にレポートが上手で、ホームページ上に紹介している記事を欲しいと依頼したところ、快くいただく事ができました。どうしても私の方で出前講義の紹介をしても面白く書けないのですが、これらのレポートはすばらしいです。

B29墜落炎上セリ (2013年4月30日)

B29の植木墜落を伝える会の牛島英俊さんに許可を得て、掲載させて いただきます。
昭和20年3月27日に福岡県直方市にてB29が墜落するという事件がありました。この詳細な記録を作られています。

学生向けメールの書き方(2013年12月17日)

学生さんとのメールのやりとりがありますが、あまりうまく行かないときもあります。ここでは基本的な書き方を指南しましょう。ただ、これがすべてというわけでもないです。少なくても学内では通用するでしょう。
この文章は2002年頃には書いていたようですが、ローカルルールが多いメールの書き方なので、公表するのを控えておりました。最近、思い立ってあちこちの知人に聞いて情報を整理して出してみることにしました。何かあれば教えていただければありがたいです。

Kindle Direct Publishing(KDP)による理系書籍の電子出版(2014年7月14日)

最近は電子出版も広がってきて、私も電子出版された本で読むことも増えてきました。
以前からちょっと興味があったのですが、理系図書の電子出版をKindle Direct Publishingでやってみました。結構大変でした。これから数年でまた環境はどんどん変わると思いますが、この時点での苦労話をまとめています。

楽天Koboによる理系書籍の電子出版(2016年4月4日)

今度は楽天Koboで出版してみました。理由は、リフロー形式を作るのが理系書籍ではとても手間がかかるからです。TeXからPDFをつくり、そのイメージのままにEPUB3にして出版することが楽天Koboでは許されています

Kindle Direct Publishing(KDP)による理系書籍の電子出版 その2(2016年4月6日)

ついにTeXからほとんど直接変換で電子書籍にできました。TeXからhtmlをつくり、それをzipで固めてKindle Direct Publishingに入稿すればできあがりです。

他へのリンク

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