Dou教授の講演の巻

日時: 2003年7月25日（金） 10:30～11:30
会場: 九州工業大学情報工学部研究棟新棟5階大学院セミナー室（N511）にて
講演者紹介: オーストラリアウロンゴング大学超伝導・電子材料研究所所長; Director of Institute for Superconducting andElectronic Materials,
University of Wollongong
講演内容: MgB₂超伝導体における臨界電流密度にもたらす微細添加物と試料サイズの影響
Effect of nano-dopants and sample size on critical current density in the superconducting MgB₂; 講演内容のMgB₂は、2001年に青山学院大学の秋光教授によって発見された新しい超伝導材料で、単純な結晶構造と臨界温度が40Kという高い温度であることが注目されています。Dou教授は2002年にいち早くSiCのナノ粒子添加により臨界電流密度を飛躍的に高めるということを発表し、注目されております。超伝導に関する最先端の講演内容となっております。