在籍者からのアドバイス

ここでは、松下・小田部研究室に在籍している学生たちが学部3年生に対する アドバイスや研究室の決め方、更には日頃の研究室内の雰囲気などを語っています。

●研究室の選び方●

おそらく2月か3月の頃に2回程度に分けて研究室紹介があると思いますが、

1研究室の持ち時間は約5分とかなり短いです。

先生が自分の研究室の研究内容を簡単に説明する程度です。

これだけで研究室を決めてしまうと後々あれ?と思ったりする可能性があります。

ですから、なんとなくこんな事がしたいと漠然と思ったらそれ関係の研究室に

見学に行くことをお勧めします。

どの研究室も親切に研究室の案内をしてくれると思います。

実際の研究室の雰囲気や生活スタイルなどが分かるので配属後に

こんなはずでは!なんてことにはならないと思います。

ただ、研究室の見学は早めの方がいいでしょう。

1、2月頃は卒研などの締め切りで普段はのんびりしている研究室でも

殺気立ってたりしますので。。。

研究室見学の連絡の取り方は問い合わせ先のページを参照してください。

あと、これがしたい!と明確に思っていないのなら、研究室のテーマに

固執する必要はないと思います。

学部卒業程度なら就職先は研究と関係のない場合がほとんどです。

単に研究室の雰囲気がいいからという理由で配属先を選んでも

なんら問題はないでしょう。

ただ、強制力が無いとすぐ怠けてしまうなんていう人が放任主義の研究室に

配属されると、どうなるか分かりますよね?

そこら辺は考えて選びましょう。

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●英語教育●

松下研究室では英語教育に力を入れています。

毎週1回、英語で話をする、単語テストをする、短い英文を暗唱する、などをやっています。

英語は苦手という人も多いと思います。

しかし、英語力は就職してから必要とされることの1つです。

実際卒業された先輩方が口を揃えて言われることが「英語はやっといたがいいよ」です。

就職する際にもTOEICなどでスコアが高いと評価が上がりますし、

大学院入試でもTOEICのスコアを評価の対象としています。

また、研究をしていく上で必ず英語の論文を読む機会が出てきます。

日頃から英語に触れる機会を持っておくと、そんなに身構えてやる必要もありません。

さらに、この研究室では留学の機会もあります。

興味がある人は話を訊きに来るだけでもいいので見学に来てみてはいかがでしょう。

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●スキル向上●

松下研究室は比較的キツイ研究室に分類されると思います。

しかし、研究室でやっていることは全て社会に出てから直接的ではないかもしれませんが

絶対に役に立つと思います。

院生になると学会の嵐です。他の研究室では年1、2回程度という学会出席ですが、

松下研では年5回以上は行っていると思います。

これをキツイからイヤだと思うと身も蓋もないですが、大変なだけに得られることはたくさんあります。

時間の作り方・勉強の仕方・成果のまとめ方など。

修士課程を修了するころには必ず自分のスキルが向上していることでしょう。

松下研は物性だから情報技術なんて必要ではないと思っている人がいるかもしれませんが

それは違います。かなり必要となってきます。

測定や解析用のプログラムを作らなければないらない!なんてことが起ります。

なので、いろいろやってみたい!という人にはかなりお勧めな研究室です。

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●先生たち●

松下研と小田部研は共同に研究をしているので、実際お世話になる先生方は3人になります。

松下教授と小田部教授と木内助手です。

松下先生は現在副学長をされている関係でお部屋にいられないことが多々あります。

しかし、そこは小田部先生と木内さんがいるので百人力?です。

現在ゼミは小田部先生と木内さんが面倒をみてくれています。

基本的には下に書いてある「親」と「子」システムで分からなければ先輩に訊けばいいのですが、

研究に本格的に入っていくと先生方の助言を必要としてきます。

時には厳しいことを言われたりもしますが、確かにそうだなと納得したり、次に繋げていくことができます。

親身になって話も聞いてくれて、悩んだときなどには人生の大先輩としてアドバイザーとなってくれます。

実はかなり偉大な先生方ですが、飲み会のときなどはおもしろいです。

これは実際に松下研に配属された人にしか残念ながら分からないと思います。

知りたい!と思う3年生は是非とも松下・小田部研に配属されて来てください(笑)

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●先輩と後輩●

松下研では研究内容に関することは「親」「子」というシステムでやっています。

先輩一人に後輩一人がついて、研究を引き継いでいくわけです。

このときの関係が親と子ってことです。(たまに先生につく場合もあります)

研究室のなかでも専門が分かれていますので、それぞれが専門分野を

もってやっていくことになります。子は親にピッタリとくっついて

基本から勉強することができます。

修士の先輩から常に指導をいただくことができるのはとても勉強になります。

また、自分のやりたい研究があれば新しい研究を自分で始めることも可能です。

実際に現在のB4で新しい研究に取り組んでいる人もいます。

形式的にはこんな感じですが、研究に限らず普段もとても仲よくやってます。

時間の空いた日はスポーツをしたり、飲み会もあり、夕食もお世話になったり

しています。ゴールデンウィークや工大祭にはたくさんのOBが集まって飲み会

があって、OBとのつながりが非常に強いと思います。

先輩後輩のつながりが強いのも松下研のすばらしいところだと思います。

これは松下研の脈々と続く伝統なのでは?と思います。本当にフレンドリーです。

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